金曜日

*無料コンテンツ*未来を予測するテクニック

 
 
村上です、

興味深い質問をもらいました。

--------Original Message----------

村上様、

村上様は本を選ぶ基準などを決めて
いらっしゃいますでしょうか?

私は一日一冊は本を読むように
心がけているのですがなかなか
経済的な成功が出来ません。

もしお勧めの本や本を選ぶ基準がありましたら
教えて頂けないでしょうか?

----------End of message----------

この質問を受けて、私はすごく危険だと思ったのですが
あなたは1ヶ月に何冊くらい本を読みますか?

もしあなたが一ヶ月に10冊以上本を読んでいるのでしたら
それはかなり危険な状態です。

かなり成功の足を引っ張っていると思います。

私は小学生の頃から本の虫でした。

小説、自己啓発、マーケティング、コピー
コーチング、心理学、エンザイム…など
毎日ありとあらゆる本を読んでいました。

そして貧乏でした。

しかし今では本棚にあった何百冊の本を捨てて
数をたくさん読むのもやめて、一冊の本を
読み込むようにしています。

たくさんの本を読むのではなく、一冊の本を
じっくり読むスタイルに変えたのです。

それはメンターのMr.Xに、

『人間の脳は良い情報か悪い情報か判断する能力がなく
スポンジのようにすべてを吸収してしまうため
複数の本を読むのは危険な行為です』


と指摘されたからです。

今ではたくさん本を読む代わりに1冊の名著を
ひたすら読み込み、そして本当に素晴らしい本
であれば手書きで書き写すようになりました。

そして図書館のようになっていた家を
大掃除してかなりの量の本を捨てました。

情報商材も同じです。

今まではパソコンの中に多くのE-BOOKを保存して
押し入れにはたくさんの教材がありましたが
それらも思い切ってすべて捨てました。

『もったいない』と思いながらも、数十万円の
高額な教材も捨てました。

本も教材も、とにかく1つに集中しています。

あなたもぜひ『本を捨てる』という作業を
行ってみてください。

収入がアップすると思います。

そして本を捨てるという作業は悪い情報を
シャットダウンするだけなくもう1つ大きな
メリットがあります。

それは、

『エネルギーの充電』


です。

あなたは今、家に何冊くらいの本があるか
わかりませんが10冊以上あるようでしたら
それはかなり危険な状態です。

読みかけの本、そして勉強しかけの教材

というのは想像以上に私達のエネルギーを
吸い取っています。

吸血ヒルのようにチューチュー吸い取るんです。

例えばあなたが、

『俺は絶対に成功してお金持ちになって
両親や家族をハワイ旅行に毎年連れて行ける
そんな人間になる!』

と心から燃えているとします。

その気持ちが99%だとします。

しかし読みかけの本などを保存しておくと、

『そういえば読みかけの本があったな。いつか
ちゃんと読まないとな…』

と1%くらいは意思の力やエネルギーをそこに
使用してしまいます。

それが何冊もあると1%、2%、5%と吸い取られる
エネルギーが増えていきます。

命をかけて100%成功を目指している人と
99%がんばっているけど1%の気になる事が
ある人とでは結果に大きな違いがあります。

『捨てるのはもったいない』
『また読むような気がする』
『後で必要な時が来るかもしれない』

という気持ちは痛いほど解るのですが
実はこういう小さなポイントが最終的に
大きな結果を生みます。

以外と成功する人とそうでない人の違いは
こういう小さな差にあるような気がしています。

私は数年前に思い切って大事な本や教材を
河川に持っていて灯油をぶっかけて燃やしました。

”家には一冊の本しかない”

というのが理想なのですが、それでもいくつかは
どうしても捨てられない本があります。

『捨てなければ捨てなければ…』

と思いながらもすでに数年が経過しています。

『よし、今日こそ捨てるぞ!…でもその前に
もう一回だけ読んでおこう』

と思って読んでしまうよ『やっぱりこの本は最高だ。
どうしても捨てられない』

と思ってしまうのです。

もう3回ほどこんな事を繰り返しています。

で、

今日はその本のタイトルをお伝えしようと思います。

私たちはあなたに何かを紹介する時、かなり慎重に
吟味した上で紹介するようにしているのですが
色々と考えた末、この本なら紹介しても大丈夫
だと思いました。

元々はメンターの平秀信先生に教わった本なのですが
この本は、未来を予測したり、売れる商品を作ったり、
反応率の高いコピーを書いたり数千万円、数億円の
プロモーションのアイデアを出す時にかなり役立ちました。

別に起業していなくても会社でアイデアを出す時や
上司や同僚をギャフンといわせたい時には
かなり役に立つと思います。

この本です、

使える弁証法:
http://amzn.to/bsQQRW

弁証法…だなんて、ちょっとタイトルは
小難しいですが内容は最高です。

(個人的にはタイトルがもっと読者目線だったら
もっと爆発的に売れたと思うのですが。。)

簡単に説明すると、

”物事はすべて『螺旋状(らせんじょう)』に発展する”

という考え方です。

螺旋階段をイメージすると解りやすいと思います。

螺旋階段を上っている人を真横から見ている
イメージをして下さい。

回転しながら上にどんどん昇っているのが
解ると思います。

しかしこの螺旋階段を真上から見たらどうですか?

その人は同じ場所をグルグル回っているように
見えます。

円をグルグル、同じ所を行ったり来たりしている
ように見えると思います。

この螺旋階段がアイデアを出したり新しい発明をしたり
コピーやマーケティングを行うのにかなり役に立ちます。

すごく簡単にいえば、

”人はずーっと同じ事をしている”

という事です。

世の中に真新しい発明なんてない、

という事です。

例えば、あなたが毎日読んでいる電子メール。

メールで考えると解りやすいのですが、すごく便利で
今は当たり前のように使用されています。

考えた人はかなりお金持ちになった事だと思います。

インターネットが流行して、このような真新しい発明で
大金持ちになった人はかなり多くいると思います。

最近ではiphone(アイフォン)のアプリケーションソフトで
一発で数千万円を稼いでいる人もいるようですが、私も
20歳くらいまでは特許を取って大金持ちになるぞ!
と思っていたので、このようにネットの新しい発明には
ワクワクさせられました。

電子メール凄い!
なんて新しい発想だ!

と興奮しました。

しかしよくよく考えるとこの電子メールはインターネットを
利用した『ただの手紙』です。

手紙という文化はもう何千年も前から存在した概念です。

ただ、インターネットという要素が追加されただけです。

ここでもう1つ考えてみ欲しいのですが、インターネットが
流行する前の通信手段は電話でした。

電話が流行する前が手紙です。

手紙⇒電話⇒電子メール

の順番です。

これ、解りますか?

本質は何も変わっていないんです。

誰かに何かを伝えるという本質は同じです。

変わったのはその方法です。

これを螺旋階段で考えてみて下さい。

通信の文化は手紙から電話へと進化しました。

しかし手紙ならではの開封する楽しみや、じっくり
準備をしてから送るという要素が電話にはありませんでした。

電話よりも手紙が好き、という人も多くいると思います。

そこにインターネットが普及してきました。

そこで失われていた開封や準備して送るという要素が
また復活して電子メールが主流になりました。

しかしメールが流行したらしたで、今度は直接声が
聞けるという電話のメリットがなくなりました。

そこで今はボイスメールなど、要は電話とメールを
ミックスさせた物が流行して来ています。

解りますか?

同じ事の繰り返しですよね?

つまり完全に新しい事など何もない、
ということです。

螺旋階段を上から見たら何百年、何千年も前から
人はグルグル同じ所を回っているだけなんです。

よく、

『アイデアを出せないんですけど…』

などと悩んでいる人がいるのですが
(私も昔はそうでしたが)

そもそも0からの全く新しい発明なんて存在しません。

以前にあった物同士をくっつけたり変形させたりした物が
アイデアです。

これを誤解して0から発明しようとすると

『う~ん、アイデアが浮かばない。ヤバイ。。
次の会議で恥をかいてしまう』

などとしなくても良い悩みをする事に
なってしまうんです。

ヤフーオークションだって新しい発明のように感じますが
よくよく考えると競り市(せりいち)というものは
存在しています。

いまだに築地にいけば毎朝競りをやっています。

ヤフーオークションは、古来何千年も前から続く
競り市にインターネットという要素が加わっただけです。

何も真新しくありません。

0からアイデアを出そうという方がおかしいんです。

ただ、

『そうか、なら昔に流行した物をそのまま
利用すれば良いのか!』

と単純な物でもありません。

手紙⇒電話⇒メール

グルグルと似たようなことをしていますが
全く同じではありません。

そこに『進化』があります。

電話は通信技術の進化
メールはインターネットの進化

必ずそこに何かしらの進化があります。

全く同じではありません。

螺旋階段は上から見るとグルグルと回っている
ように見えますが真横から見たら確実に一段
上に上がっています。

そうなんです。

ここでのポイントは『何が一段上がったか?』
という事を見極める事なんです。

通信という階段
インターネットという階段

何が一段上がったのかさえ見極めれば
私達はいくらでもアイデアを出す事ができるし
一般の人では手に入れられないような金額を
稼ぎ出す事ができるようになります。

今小学生の間で大流行している物に
『ベイブレード』という物があるのですが
簡単に言えば『ベイゴマ』の進化版です。

今は2000億円市場と言われています。

億を超えるようなアイデアや発明なんて
裏を返せばこんな物なんです。

なので私達も、

『0からのアイデア!』

などとムキにならないで、

今の時代何が『一段進化』したのか?
という事を意識すれば良いと思います。

そしてそれと同時に『何が失われたのか?』
という事も意識してみて下さい。

手紙から電話になって、開封や準備という
文化が失われ、電話からメールになって
生の声や感情が失われたなど必ず何かが便利になれば
失われている物も存在します。

次の発明にはその失われた物が必要とされます。

この2つを考えていけば苦労せずアイデアを
出したりお金を稼ぐ事が可能なると思います。

それではまたメールしますね。

村上むねつぐ
 
 

6 件のコメント:

  1. 匿名8:59

    無料コンテンツを
    作って下さって
    ありがとうございます!

    1冊に絞るとの事ですが、
    そもそも良い情報、悪い情報を、
    判断する目を養うために
    大量の本を
    読む必要があると思うのですが、
    どうなんでしょうか?

    やはり、古典的な名著を
    繰り返し読むほうが良いのでしょうか?

    以上よろしくお願いします。

    返信削除
  2. 匿名9:13

    さっそく1冊購入しました

    返信削除
  3. 「物事は螺旋状に進んでいる」
    真上から見た時・・・グルグル行ったり来たり。
    真横から見る・・・・階段は上に続いている。

    同じことの繰り返しの中で
    物事は進化している。

    文化の継承がそうですね。

    茶道。能。歌舞伎、日本の伝統職人の技
    宮大工、和風建築、庭園
    それに纏わる数々の職人芸

    例えば着物職人繭から織、染め、仕立て

    と数えるとキリがありません。

    コツコツと作り上げてます。

    其々がコアに生きてます。
    そんなことが浮かんで来ました。

    返信削除
  4. なるべく今の時代何が
    『一段進化』したのか?
    という事を意識してみます。

    それと同時に『何が失われたのか?』
    という事も意識してみようと思います。

    次世代のライフスタイルを送るために
    大事なメッセージをありがとう!

    --
    Peace!
    By.GenshinSasaki Age.21

    返信削除
  5. eiko4:22

    この度お二人が折角身につけたノウハウを
    一般の人に公開する・・・このようなオファーをしていただけた事、
    そして、その凄いタイミングに出会えたこと。

    本当に本当に運が良かったと思います。

    今まで辛かった毎日に
    ようやくぼんやりと明かりが見えました。

    大きなお金を手に入れることができたら
    借金という呪縛から解き放たれる
    最高の瞬間を生きていながら感じられる。

    そんな幸せを身に染みております。


    今回ダメだったら何をやってもダメ。

    今回お二人からどんなオファーがあろうと受け入れよう。


    そう決めていました。

    先着10名。

    そのことに焦ってビデオを早送りで見ましたが、
    全ての借金を返すことができるなら
    どんなことでも出来ます。

    今回のパートナープログラムは最もありがたい事です。

    頂いたものに対して恩を返す。

    当然のことです。

    これでダメだったらもう私には方法がありません。

    是非!是非!何としてでも参加をよろしくお願い致します。

    私にとって、最後の希望の光を消さないでください。

    返信削除
  6. m.takahashi5:17

    これまで、村上さんおよび伊勢さんのお話を聞き、またMr.XのNew Advance Mindを購入してきました。Mr.XClubとの兼ね合いでも、今回の内容については独立して学ぶべき事柄である、と知りました。私自身はオンライン・ビジネスはできない状況ですが、地方にあり、確かに、周囲にもプロモートしてあげたい対象はたくさんあります。インターネットがこれだけ普及しながら地方にあるという条件を克服できずに困っている存在は探せばいくらでもあるでしょう。私は、これらの人々に有効なプロモーションをしてあげたいと心から思うようになっています。

    返信削除